令和5年度卒業式を挙行致しました。
3月1日(金)、四谷区民ホールにて令和5年度卒業証書授与式が挙行されました。
まず、式辞で富山副校長より『人に感謝する事を忘れないで欲しい』と言うお話を頂いた後、各クラスの代表者に卒業証書・修了証書授与致しました。
続いて、4月より東京大学・京都大学に入学する学生のうち、修士課程の正規生として入学が決まった10名に優秀賞を授与致しました。
送辞は在校生代表の高光天さんが、卒業生達の今後の発展を願って流暢な日本語でエールを送ってくれ、答辞は、卒業生代表の米戈さんが日本での様々な経験を通して日本語と日本文化を学ぶことの面白さと楽しさ、そして在校生の皆さんへのアドバイスをしてくれました。
答辞の後は、卒業生・教職員全員で森山直太朗さんの名曲、《さくら》を斉唱しました。みんなの声が一つになり、歌声がホールに響き渡った瞬間は大変感動的でした。
株式会社G.I.C吉岡公珠代表取締役社長より祝辞を頂いた後、卒業生達を当校に紹介してくださった仲介センターの方々から送っていただいたお祝いメッセージを上映しました。感動的なもの、楽しいもの、希望校に合格した学生達の名前を一人一人呼んでくれたセンターもあり、大変盛り上がり学生達も喜んでいました。ご協力下さいました22箇所の仲介センターの方々にこの場を借りまして心よりお礼申し上げます。
続いて、入学してから卒業するまでの思い出の写真と、先生方から卒業生へのメッセージを映像にまとめて上映しました。新宿御苑にお花見に行った事、防災館で地震体験をして怖かった事、七夕には短冊に願い事を込めて笹に飾った事、スイカ割りで綺麗にスイカが割れた事、マザー牧場でかわいい動物達とふれあったり、皆でバーベキューやおいしいソフトクリームを食べたりした事等、東京国際文化学院での沢山の楽しい思い出がよみがえり、懐かしくも今日で卒業なのだな、と切ない気持ちになりました。
最後は全員で記念撮影をし、ロビーで卒業生一人一人に証書が手渡されました。
コロナ禍以降初めての大きなホールでの式で、卒業生の皆さんが入学した当時は入学式を行うことができなかった為、その分楽しんでもらいたいと言う思いで教職員一同準備をしてきました。
卒業生の皆さん、今後の更なるご活躍と幸せを教職員一同心から願っています。そして、いつでも学校に遊びにきてください。
ご卒業、おめでとうございます。