2023年度合格実績インタビュー (3)

2023年度合格実績インタビュー (3)

胡さん – 神戸大学大学院 経営学研究科

合格者インタビューの第2弾へようこそ。今回は、今年早稲田大学大学院に合格した唐さんへのインタビューをお届けします。
目標の学校に合格する為にはどのように勉強したら良いのか、また、孤独感を感じがちな留学生活をどのような心持ちで過ごしていくことが大切なのか、唐さんの経験が今日本大学や大学院に進学を目指している皆さん、また、これから日本留学を考えている皆さんに大変参考になると思います。

学校: 最初に、自己紹介をお願いします。
胡さん:皆さんこんにちは、私の名前は胡聖白と申します。2019年に浙江財経大学の金融工学専攻を卒業しました。本来は2020年に日本に来る予定で、2019年の年末に東京国際文化学院に申し込みました。しかし、コロナの影響でこの夢が2~3年遅れ、ついに2022年4月に日本に来ました。今は、神戸大学の経営学専攻に進学しました。

学校: 東京国際文化学院についての印象を教えてください。
胡さん:学校の雰囲気については、私は第2校舎にいて、校舎には多くのクラスがあり、時にはクラスチェンジがあります。全体的に学校は清潔で、勉強の環境は比較的リラックスして自由です。しかし、授業中は比較的厳しく、携帯電話は取り上げられ、先生は生徒が携帯電話を隠していないかを見回りします。私が特に好きなのは宮沢先生です。
クラスメートについてはみんな中国人ですので、うまくやっています。私のクラスのクラスメートはとてもフレンドリーです。 生活については、新大久保周辺には多くのレストランがあり、コリアンタウンもあり、全体的に交通は便利です。私は準備期間が長く、約1年半前に準備を始め、専攻を変更するプロセスも経験しました。日本語学校は会話と聴解を向上させるのに役立ちますが、私は修士課程を受験するため、専門知識は塾で学ぶ必要がありました。

学校: 合格の心得を共有していただけますか?
胡さん:受験については、国公立大学は全体的なレベルを重視しているに対し、私立大学は教授の研究や興味の分野、考え方と合っているかなどによります。経営学は非常に競争が激しくプレッシャーが大きいですが、明確な目標を持たずに迷っている学生には経営学を避け、経済学を選択することをお勧めします。
日本でのこの期間で最も重要なのは、内心の強さを保つことです。多くのことがあなたの心を乱す可能性があるからです。同じ学校の学生でも、多くの人の考えや目標が必ずしも同じではないことに気づくでしょう。日本に来る人はみんなが受験のためではなく、なかには生活を体験するために来る人もいます。ですから、内心の強さを保つことが非常に重要です。

学校: 後輩達に何かアドバイスを送っていただけますか?
胡さん:いい学校に合格したとき、またその目標を実現する中で、あなたは友人ができ、人間関係を築くことになります。そういう人たちはある分野での経験やレベルが高いかもしれません。単純に階層と呼べるものではありませんが、そういう人達があなたの助けになったり、アドバイスをくれるでしょう。
最後に、後輩の皆さんには自分が望む存在になれることを願っています。