2025年合格者インタビュー その1

2025年合格者インタビュー その1

大学院修士課程に合格しました!

早稲田大学合格

勾さんは創造理工学研究科に進学。

早稲田大学合格

文さんは情報生産システム研究科に進学。

東京理科大学合格

張さんは電気電子情報工学専攻に進級。

今日は2025年度の合格者インタビュー第一弾として、3人の学生に集まってもらいました。勾さんは早稲田大学創造理工学研究科、文さんは早稲田大学情報生産システム研究科、張さんは東京理科大学電気電子情報工学専攻に進学を決めました。皆さん合格おめでとうございます!どうしてその学校を進学先に決めましたか?

勾:創造理工学研究科の理念が好きで、その中の岩田教授の研究の方向性が私の研究に合っていたからです。

文さんも早稲田ですね。中国でも早稲田大学は有名ですから、中国にいた時から入りたいと思っていましたか?IPSは九州ですよね。
文:はい、最初から早稲田大学を目標にしていました。私は北九州キャンパスの雰囲気がいいと思って、IPSは英語で勉強するのもいいと思いました。
張:もちろん教授の研究分野にとても興味があるからですが、事前面談で高野先生の優しさと研究室の雰囲気の良さを知って、入りたいと思いました。高野研究室の中国人留学生とも友達になりました。
皆さんは理系の修士受験ということもあって、早く合格して進学先を決めましたね。 
:はい、受験が終わってほっとしました。
張:早く終わるとリラックスできるから良いです。
試験の時はやっぱり緊張しましたか? 

勾・文・張:はい!(笑) 

どんな試験だったか教えてください。

1日目は筆記試験で、翌日は面接試験でとても緊張しました。理系なので筆記試験がとても大切なんですが、終わった後「あー、上手くいったなあ」と思ってたら、面接の時に先生も「君の筆記試験よくできてたよ。」と言ってくれて(笑) 

それは良かったですね!日本語学校で練習した面接の質問は同じ質問が出ましたか?

:はい、出ました!助かりました。ありがとうございました。 

文さんはどんな試験でしたか?

:英語での面接です。研究計画書についてや、専門知識の質問や計算をしたりしました。25分ぐらいでした。初めは緊張しましたが、だんだん大丈夫になりました。 

張さんは?

:筆記試験と面接試験でした。東京理科大学の筆記試験は量がとても多くて問題は13題で、全部で5時間ぐらいかかりました!長いです。面接は10分ぐらいで簡単でした。

練習した質問を聞かれましたか?

:はい、日本語学校の練習はとても役に立ちました。 

次に受験勉強について教えてください。どんな風に勉強しましたか? 
勾:私の専門は機械工学なので、教科書が大事だと思います。それとやっぱり過去問ですね。過去10年分を5回ずつ繰り返してやりました。
文:一番大切な研究計画書を頑張りました。そして、情報を集めて先輩方の試験経験をまとめました。最後に面接の時にどう話すかを英語で準備しました。
張:過去問が一番重要です。私は中国のアプリで卒業生を探して10年分の過去問をもらいました。そてし、日本の教科書で勉強しました。日本の教科書には中国の教科書にない専門知識が載っていますから。それはポイントです。
では、次に日本語学校の授業について質問します。好きな授業がありますか? 
勾:月曜日の論文を読む授業が、論文を読むのに役に立つし、文章力も高められるので好きです。
文:学校の授業は実用的だと思います。日常生活から進学まで対応できました。授業は全部好きです。面白いです。
張:木曜日の会話の授業が好きです。
皆さんは理系で、文さんは試験も英語でしたよね。理系の学生の中には日本語はあまり重要じゃないと考える学生もいますが、正直な気持ちで日本語の勉強はどうですか?
勾:本当に大事だと思います。大学院に入ったら教授とのコミュニケーションは日本語を使うし、自分のアイディア、考え方をうまく伝える必要があるし、修士が終わったら日本で就職したいので、日本語の勉強はすごく大事だと思います。
文:日常生活や手続きなど日本語を使わなければならないですから重要性があると思います。
張:私は日本語より英語が得意なんですが、日本での就職を目指しているので、日本語で大学院の授業を受けたいです。東京理科大学は日本人が多いのでそれもいいです。
ところで、皆さんはどうしてこの東京国際文化学院を選びましたか? 

勾・文・張:全員中国人だから(笑)楽でリラックスして勉強できるし。皆さん目標が進学で同じだから。進学率が良い。良い学生が多い。 

皆さん、だいたい同じですね。実際入学してみてどうですか?
文:勉強する雰囲気が良いです。
張:ほとんど(笑)良い学生です。お互いに交流して、試験についても情報交換して本当に役に立ちます。
受験が終わったので、進学するまでの期間にしたいことはありますか? 
勾:勉強の面では、プログラミングを勉強したいです。それとアルバイトをやりたいです。日本の社会を経験したいしお金も稼げるから。後は、前に良いカメラを買ったんですが、ぜんぜん使ってないので、いろいろきれいな所に行って写真を撮りたいです。
文:私もアルバイトがしたいです。スーパーとかで。勉強は、大学院で必要なので英語がもっと上手になりたいです。
張:専門知識について勉強するつもりです。他は、私もアルバイトです。
皆さん、卒業までに日本語力もさらにアップさせてくださいね!(笑)
では、最後にこれから日本に留学して進学したい後輩たちにアドバイスをお願いします。 
勾:効率的に勉強することです。7時間適当に勉強するなら、まず3時間遊んでリラックスして、4時間全力で勉強するのがいいと思います。
文:生活については、日本語は重要なので早く上手になることです。勉強については、最初に目標を決めて頑張れば必ず合格します!
張:早く進学したい学校を決めて、方向性を定めて勉強したほうがいいです。
皆さん、今日は貴重なお話をどうもありがとうございました!